2022年度診療報酬改定に伴う薬価改定について、診療報酬情報提供サービスに掲載されたデータを基に薬価引下げ率リストを作成しました。
今回のソースは、以下の通りです。
- レセ電コード・医薬品名・薬価情報(診療報酬情報提供サービス)
- YJコード情報(Medis-DC:医薬品HOTコードマスター)
- 後発品情報&代替可能な基礎的医薬品情報(厚労省:薬価基準収載品目リスト及び後発医薬品に関する情報について(令和4年4月1日以降))
今年は、昨年同様後発医薬品に係る情報と、新たに基礎的医薬品(先発品でも後発品でもない医薬品)のうち後発品同様に変更調剤が可能なものの情報を加えました。
後発品情報
0(空欄):基礎的医薬品
1:後発品のない先発品
2:後発品のある先発品
3:後発品
☆:後発品より薬価が同額以下の先発品
★:先発品より薬価が同額以上の後発品
【後発医薬品と同様に変更調剤が認められる基礎的医薬品等の一覧について】
基礎的医薬品であって、それらが基礎的医薬品に指定される以前に変更調剤が認められていたもの(「診療報酬における加算等の算定対象となる後発医薬品」等)については、従来と同様に変更調剤を行うことができます。
フィルタで絞り込んで並べ替えをしたり、いろいろ加工して利用してください。
※利活用の方法について、「こんなふうにしたいけれど、どう処理すればいいか分からない…」という場合はコメントをお寄せください。
※Microsoft の onedrive を利用しています。ブラウザでExcel様式のファイルが開きますので、ツールバーにある「ダウンロード」ボタンでお使いのPCにダウンロードしてください。(Windowsの場合ダウンロードフォルダに保存されていると思います)
ダウンロードしたファイルは「編集を有効」にすれば加工ができます。
みなさんの薬局で採用している採用品リストから
- A列:医薬品コード(レセプト電算コード・9桁数字)
- B列:YJコード(個別医薬品コード・12桁英数字)
- C列:薬価基準コード(厚労省コード・12桁英数字)
のいずれかを「自店リスト」シートに貼り付ければ「20220401」シートの各列に色が付きます(条件付き書式設定をしています)。
A~C列の▼マークで「セルの色で並べ替え」又は「色フィルター」を選択すれば、あなたの薬局の採用品のみの薬価改定リストができあがります。