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患者宅で小噺のようなホントの話

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月に2回ペースで在宅訪問している患家で、先日ちょっと面白い話があったので気分転換に書いてみます。

 

患者さんは寝たきりの女性(容体はここ数ヶ月とても安定している)で、ご主人が介護されているお宅に、月曜日に医師の訪問診療に同行し、火曜日の午後に2週間分の薬を携えて訪問しました。

すると、奥様(患者さん)はその日から2泊3日のショートステイに出かけた後でした。

 

ご主人とお話をすると、「久しぶりに昼寝したよ」とのこと。

私も「いつも寝たきりの奥様を看ているので、たまにはいいですよね」などと返していました。

 

するとすぐにお酒の話になり、「介護しながらでも適度にお酒を飲むとぐっすり眠れるんだよね」とか「毎日飲むから1日の疲れが癒される」みたいな話になって、ご主人が「毎日飲んでもいいんだよね?」と聞いてこられました。

 

私はご主人の話から、飲酒量、表情、生活への影響、服用薬、奥様の容体、などを考えながら「大丈夫です。酒は百薬の長ですから。薬剤師が言うんだから間違いないです。」と言ってハハハと笑いが起こりました。

 

その後もお酒の話は続き、結局その日は薬の話はほとんどしないままでした。

私は帰り際に「薬屋なのに薬の話もせずに、すみません」とお互い笑いながら玄関を出ようとしたとき、ご主人が最後に言われました。

「いやいや、俺にはとってもいい薬だったよ」

 

ご主人、上手い。