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調剤薬局業務をExcelで効率化しよう

H30改定

居宅療養管理指導における「単一建物居住者」 処方元が複数の医療機関の場合…

グループ店舗の薬局長の間で話題になったことを、書いてみますね。 在宅業務に積極的な当社は各店舗がそれぞれ個人在宅はもちろん、介護施設居住者の調剤を担当させてもらっています。 会社から売上げを上げろ、単価を上げろ、GEの率は下げるな、と言われた…

薬局長目線の解説:2018年(平成30年)診療報酬改定内容が決定!!

2月7日(水)に、皆様お待ちかねの診療報酬改定の答申内容が公表されました。 既に公表されていた個別改定項目に具体的な数字が加わった形で厚労省のホームページにアップされています。 その中から薬局に関連すると思われる部分を抜粋しました。 目次 かかり…

GE調剤率算出の落とし穴⁉

調剤報酬改定後、4月から後発医薬品調剤体制加算を算定するためにはこの1~3月の実績で要件をクリアすることが必要になりますが、前回の記事でも触れたように「2段階の要件を維持」になる可能性があります。 その場合、現行の65%、75%から10ポイントずつ上…

2018年(平成30年)診療報酬改定率が決定!

こんにちは。昨年の12月18日に次期診療報酬改定の改定率が厚労省から公表されました。 今月末には個別改定項目について煮詰められ、さらに1か月ほどかけて点数が設定されていくことになります。 さて、改定率について見ていきましょう。 診療報酬(いわゆる本…

薬価差益で考えるAG(オーソライズドジェネリック)の採用

先に発売されるAG(オーソライズドジェネリック)と、後で発売される他メーカーのジェネリックのどちらを採用したらいいか悩みどころですよね。 一番重要なポイントは、 現在算定している後発医薬品調剤体制加算が維持できるか になるでしょう。 これについて…

Excelで後発品医薬品調剤体制加算を試算する方法

前回、前々回と来年(平成30年)4月改定の後発品調剤率と調剤体制加算の話をしました。 pharmalabo.hatenablog.com pharmalabo.hatenablog.com 今回は、このブログのテーマであるExcelで調剤体制加算の試算をするためのシート作成を紹介しますね。 前提条件と…

H30年(2018年)4月にGE調剤率70%⇒80%を目指すべきか??

前回の記事に引き続き、来年(平成30年)の改定での後発医薬品調剤体制加算に関わる試算をしてみます。 pharmalabo.hatenablog.com 今回は現行で加算2(75%)にもう少しという薬局が、来年4月に80%を目指すべきかどうか、利益の試算をしてみましょう。 試算:…

H30年(2018年)の改定では後発品調剤加算は「80%以上」のみに!!

H30年1月24日に個別改定項目について中医協で議論され資料が厚労省のホームページに公開されました。 後発医薬品調剤体制加算は3段階ということなりました❗️近日関連記事を掲載予定ですが、このページは数字の扱い方の参考にご覧頂ければ嬉しいです。 (H30.2…